GRINDERSWITCH/PULLIN' TOGETHER
ALLMAN BROTHERS BANDのローディー達によって結成されたサザン・ロック・バンド、76年作!
2,390円(税込2,629円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯にヨレ・折れ・若干破れあり、若干カビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 1枚は目立つ傷あり、ペーパーケースに破れ・テープで補修あり、若干汚れあり
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ギブソン・バードランド(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
わたしはテッド・ニュージェントを、自分をキャラクター化してでも売ることを貫いた偉大な人だと思っています。アルバム・カバーで常に変な顔をし、すぐ裸になり、原始人の恰好をするテッドは、普通にしていれば「イイ男」です。「イイ男」のまま、どうだい、恰好いいだろ、という道をテッドは選びませんでした。おかげで、ロック・シーンで、テッドと言えば「原始人」「野獣」「不屈」というイメージが出来上がりました。彼の音を聞いたことなくても、どんなキャラのギタリストかは、どなたでも知っているはずです。
テッド・ニュージェントの音は潔いです。包み隠さずロックンロールし続け、裏読みのできないソロを繰り出してきます。タメがある、とか、渋いとかの形容詞も必要ありません。ひたすらラウドでシンプルでストレート。アムボイ・デュークスをやめて、デレク・セント・ホームズらとハードな音を追究する道は、ここから始まりました。
彼がギブソンのセミアコを弾いているわけを、ずっとスタイルから入ったのかと思っていました。身長がでかいから、でかいギターを選んだのかと。しかし、真実は、トム・ワーマンが、テッドの奏法に似合う音色のギターを探してアドバイスしたのだそうです。ハードロックの印象が強いわりに、ギターの音色はけっこうブライトで綺麗です。