4931632(BONTON) 【99年発売CD】
全編に渡り荘厳に響くムーグ・シンセ。そして、スラヴ的な哀感たっぷりのメロディとヴォーカル。東欧を代表する傑作のみならず、チェコはボヘミア地方の出自だからこそ出せた濃厚なサウンドを持つユーロ屈指のシンフォ傑作。
60年代にデビューしたチェコ・ロック/プログレを代表するバンドの一つ、81年作。本作より、デビュー時のオリジナル・メンバーであり70年代にはMODRY EFEKTで活動したkey奏者/ヴォーカリストOLDRICH VESELYが復帰。タイトに畳み掛けるリズム隊、流麗なフレーズを紡ぎ出すテクニカルなギター、そして重厚かつ宇宙的な広がりを持つシンセによる東欧らしい泣きの叙情が溢れだすシンフォニック・ロック。ムーグを始めとして、クラシカルなオルガンやスペイシーで無機的なARPシンセの音を巧みに操り独自の作品世界を作り上げていくOLDRICHのプレイが特に見事で、そのセンスはエマーソンやウェイクマンなど英プログレ界の名手にも匹敵するもの。そしてこのあまりにドラマティックで哀愁に満ち満ちた歌の素晴らしさと来たら!これらが一つとなって洪水のごとく叙情的に押し寄せてくるサウンドは圧巻の一言です。これは間違いなく東欧プログレを代表する完成度を持った作品の一つ。ずばり傑作!
「東欧のキース・エマーソン」Marian Varga率いるクラシカル・キーボード・プログレバンド、最高傑作と言われる77年のラスト作!
旧チェコ/東欧を代表するジャズ・ロック・グループ、73〜84年までの全7作品+ボーナス・ディスクの8枚組ボックス!
72年作5th、緊張感、幻想美、構築性、ダイナミズム、超絶技巧!これぞプログレと言うべき要素が詰まった超傑作!
72年発表4th、「Watchers Of The Skies」「Supper's Ready」などの代表曲を収録
カリスマ・レーベル移籍第一弾、独自の暗黒プログレを確立した70年リリース2nd、冒頭3曲の流れは鳥肌もの!
フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th
ケヴィン・エアーズの呼びかけに応え、英米ロック界指折りの曲者たちが集結した74年の歴史的コンサートを収録
73年5th、70年代英国ロック屈指の名盤であり、それまでの彼らの集大成を最高の形で結実させた一枚!
ソフト・マシーン『Third』と共にカンタベリー・ロックの代表作と言える一枚、71年発表の大傑作3rd!
5大プログレも凌駕する超高度な演奏力と音楽性を有するプログレ・グループ、70年デビュー作
愛すべきダミ声ヴォーカル、ロジャー・チャップマンを擁する英ロック・グループ、ジョン・ウェットンが新加入した71年作
彼らの出世作と言える76年リリース4th、キャッチーでスリリングでスケール感溢れるサウンドはこれぞアメリカン・プログレ!
複雑に構成されたプログレッシヴな楽曲展開とキレのあるハード・ロック・サウンドを融合させた初期の傑作、76年作
ゲディ・リーを彷彿させるハイトーンVoと吹きすさぶメロトロンが印象的な米プログレ・バンド、75年デビュー作
72年2nd、爆発的にエネルギッシュ!イタリアン・ロック必殺の傑作!
フレンチ・プログレを代表するグループ、前2作に比べキャッチーになった楽曲と緻密なバンド・アンサンブルで聴かせる77年作3rd、名盤!
唯一無二のコバイア・サウンドが確立された73年の大傑作、邦題「呪われし地球人たちへ」
バカテクギター&変てこヨーデル風スキャットが炸裂する怪曲「HOCUS POCUS」収録、71年2nd!
北欧シーンを代表するフィンランドのプログレ・グループ、71年3rd、テクニカルなプログレ要素と人懐っこいポップセンスが融合した大傑作!
Jan HammerやRick Lairdらマハヴィシュヌのメンバー参加の74年作、熱くスリリングな演奏が堪能できる傑作
SYNKOPY & OLDRICH VESELYによる東欧プログレの傑作『SLUNECNI HODINY』
全編に渡って荘厳に響き渡るOldrich Veslyによるムーグ・シンセ。そして、スラヴ的な哀感たっぷりのメロディとヴォーカル。東欧を代表する傑作のみならず、チェコはボヘミア地方の出自を持つ彼らだからこそ出せた濃厚なサウンドを持つユーロ屈指と言えるシンフォニック・ロック傑作。
ユーロ・辺境国のプログレ名男性ヴォーカルをピックアップ!
芸術の秋!プログレの秋!
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