オランダ出身、Key奏者とキーボードもこなすドラマーによるデュオ。81年作。ゆったりと流れるシンセ&メロトロンをバックに、シンセ、ギター、フルートが雄大なメロディを奏でる、というスタイル。オール・インスト。
TROOT/CONSTANCE AND THE WAITING
米国人ピアニスト/作曲家Tim Rootを中心に、世界中から集結した10人の実力派ミュージシャン参加のアヴァン/ジャズ・ロック・プロジェクト18年作、ずばり「クラシカルなクリムゾン」と言える傑作!
2,990円(税込3,289円)
KING CRIMSON/IN THE WAKE OF POSEIDON
衝撃的デビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」の構成を踏襲した70年2nd、前作に匹敵する重厚さドラマ性に加えジャズ系ミュージシャンを起用し新機軸も打ち出した一枚
990円(税込1,089円)
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オランダのB級シンフォニック作(3 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
81年2nd
オランダのシンフォニックロックグループの作品。
まるでドイツのエレクトロ系のような浮遊感のあるオープニング
から、メロトロン、シンセサイザーをベースにしたマイルドなシ
ンフォニックサウンドを聴かせます。ところどころでシンセサイ
ザーのノイズや環境音をコラージュした前衛的なパフォーマンス
も見られるなど、情景を想起させるような音像が特徴でしょう。
楽曲は1st〜7thまでのMovementで構成されており統一感を感じさ
せるところや、ゆっくりと流れに身を任せるような自然な展開な
ど、フランスのClearlightなどとも近いものがあります。
同郷AYREONのArjen Anthony Lucassenがゲストでプレイしている
のがとても意外ですが、よくマッチしているほか、ヴァイオリン
奏者のゲストなどもあります。
メロトロンの使用頻度が多いのでその筋のファンの方はオススメ。"