キーフが手掛けたジャケットからもイメージされる黒魔術的世界観をバックに、重く引きずるようなブルース・ロックを展開する70年1st!
890円(税込979円)
ANDERS HELMERSON/END OF ILLUSION
スウェーデンのプログレ系キーボーディスト、ELP/U.K.タイプのテクニカルなキーボード・シンフォ作、82年リリースの1stソロ
960円(税込1,056円)
AYNSLEY DUNBAR RETALIATION/REMAINS TO BE HEARD
後にザッパ・バンドやジャーニー等多数のバンドで活躍する名ドラマーによるリーダー・グループ、R&Bテイスト溢れるハードなブリティッシュ・ロック、70年作
2,190円(税込2,409円)
TED NUGENT & THE AMBOY DUKES (TED NUGENT'S ANBOY DUKES)/JOURNEY TO THE CENTER OF THE MIND
テッド・ニュージェント率いるデトロイト産ガレージ・バンド、68年作2nd
1,090円(税込1,199円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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劇的で都会的なハードロック(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
カナダ人であるパット・トラバースが渡英して2作め。実にいいです。
まず、1.Life in Londonで典型的ハード・ナンバーを決めて、2.It Aint What It Seemsでポップな展開。3.Speakeasyでは、オールド・タイプのロックンロール。何しろ曲づくりにセンスがあるのと、短いながら印象に残るギターソロを決められるので、えらいスピード感を感じるのです。最終曲8.Dedicationは、前半部、今後のパットの展開を予見させるようなフュージョンで、後半はテンポが落ちてボーカル入りのメランコリックな曲になります。いい曲なんで繰り返したくなりますが、最終曲に流れるための伏線が完璧なので、結局最初からリプレイしてしまう、という。
トミー・ボーリン、ジェフ・ベックと同様の流れをパット・トラバースは歩んでいますが、これはギターの上手い人にしかできないワザです。このへんのアルバムを「好き」と思えると、何かロックがわかったつもりになれて嬉しいですね。蛇足ですが、バックもいい仕事しています。