URIAH HEEP的なオルガン・ロックの1stから、ドラマチックなキーボードの比重が高まった2ndを経て、最もシンフォニックな色合いが強くなったのが本作3rdアルバム。73年作。キーボード奏者ジョルジョ・ウザイによるメロトロン、オルガン、ムーグ、ピアノによるドラマティックなアンサンブルが素晴らしい名作。
REALE ACCADEMIA DI MUSICA/REALE ACCADEMIA DI MUSICA
キーボード・サウンドを中心に据えたメロディアスなイタリアン・プログレの逸品、72年作
5,200円(税込5,720円)
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第五回 NUOVA IDEA『CLOWNS』(イタリア)
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、新連載コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
くすんだトーンのオルガンが描く幻想的なオルガン・プログレを世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。
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