72年発表、「英フォーク三種の神器」の一つ、ツイン・フィメール・ヴォーカルが美しいブリティッシュ・フォーク・ロックの傑作!
1,190円(税込1,309円)
ワールドカップ出場国を特集!ということで、日本とも対戦するギリシャのプログレをピックアップ!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
リック・ウェイクマンの後任としてイエスへの参加を打診されるも、ソロ活動を優先して拒否。そして、制作されたのが、代表作とされる本作『天国と地獄』。ジョン・アンダーソンもゲスト参加!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、トレーに黄ばみあり
リック・ウェイクマンの後任としてイエスへの参加を打診されるも、ソロ活動を優先して拒否。そして、制作されたのが、代表作とされる本作『天国と地獄』。ジョン・アンダーソンもゲスト参加!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり、帯はケースに貼ってある仕様です、ケースにスレあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、軽微なカビあり
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最高にロックしていた頃の3作BOXSET(3 拍手)
waterbearerさん レビューをすべて見る
ギリシャのプログレというと「秘境感」がある。紹介されるアーティスト、アルバムはかなり限られるのでなかなか手が出ない。一番入手が容易なのがVangelisだろう。時代によって音作りが異なるが、この3枚組ボックスセットのそれぞれのオリジナルアルバムが一番ロックしていた頃の音になる。
「Heaven and Hell」(天国と地獄 1975年)はLPのクレジット上はA面2曲(パート1、So Long Ago So Clear)、B面1曲(パート2)、合計3曲だが、カール・セーガンのドキュメンタリー映画「コスモス」では細かく切り分けられ(オリジナルにはない曲名のタイトルが新たに付され)使用された。シンセサイザーの使用は多くなく、ピアノとストリングスアンサンブル、オルガンが中心。あとはパーカッションがメイン。これに混成コーラスが絡んでいくというスタイルである。パート1、パート2それぞれどちらが天国か地獄かは聞いてのお楽しみ。So Long Ago So ClearはYESのJon Andersonとの共演。Jon And Vangelisのルーツはここにある。
「Albedo 0.39」(反射率0.39 1976年)は宇宙がテーマ。キーボードの品数が増え、曲もコンパクトになった。ロック色はさらに強まる。様々な音楽の要素が加わっているが、前作がクラッシックとオペラだとすれば、こちらはジャズだ。個人的には初めて買った彼のアルバムが本作だったという思い入れのある一枚。
「Spiral」(螺旋 1977年)はM1から「螺旋」を思わせるアルペジエーターorシーケンサーのサウンドが印象的である。前作あたりから導入したと思われるYAMAHA CS80のアフタータッチの効いたブラス音、躍動感あるパーカッションが交響曲を演出する。本作はコンセプトらしいものはないようだが、音はさらにソリッドですっきりしている。これもロックっぽさを感じる要因なのかもしれない。どの作品も音が直線的ではなくどこか揺らぎがあり、人間臭さを感じる。わざとそういう音作りをしているのかもしれないし、当時のテクノロジーの限界なのかもしれない。しかしそれがVangelisサウンドたらしめているのだと思う。
このパッケージはペーパーケースに3枚のオリジナルアルバムが独立して収められているお得な商品だったはず。「ギリシャでなにか1枚」と思ったら、迷わずこれを1箱どうぞ。おすすめです。