天才肌のメロディーメイカー、ビル・ネルソン率いる英グループの76年4th。これまでの要だったハードなギターが控えめになり、アコギやスタジオワークで仕上げられた音によりメロディーの美しさ、ポップさがより際立っています。聴きどころは何といっても、近未来をテーマにした7曲からなる「モダン・ミュージック組曲」。バックにアコギが流れるエキゾチックなメロディーの「Modern Music」から始まり、エコーがかかったヴォーカルやコーラスがドラマティックに盛り上げる「Honeymoon On Mars」、滑らかなギタープレイが宇宙空間を感じさせる「Dance Of The Uncle Sam Humanoid」など、ポップなメロディーと流麗なアンサンブルが次々と流れてきます。これぞブリティッシュ・ポップと言えるキャッチーなメロディを数年後のニューウェーブ時代を予感させる「洗練」で包み込んだ英モダン・ポップの傑作です。
ディープ・パープルのオリジナル・ヴォーカリストRod Evansを中心とする米ハード・ロック・バンド、名門カプリコーンよりリリースされた72年デビュー作
650円(税込715円)
アージェント『COUNTERPOINTS』から出発、プログレッシヴな感性が息づくモダン・ポップ選!
めでたく初CD化を果たしたアージェント『COUNTERPOINTS』に関連して、プログレッシヴな感性を備えたモダン・ポップをピックアップしてまいります!
「音楽歳時記」 第六十六回 追悼・K.ティペット+サラウンド問題 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
「音楽歳時記」 第四十九回 2月1日 TV放送の日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
クイーンのデビュー作から5作目の『華麗なるレース』までを手がけ、『オペラ座の夜』ではグラミー賞も獲得したレコード・プロデューサー、ロイ・トーマス・ベイカーを特集!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
パンク/ニューウェイブ時代の寵児となり得る才能を持っていたのに、時代を先取りし過ぎたかニッチなスポットにはまってしまった感のある悲運のグループ。ヒプノシスのジャケもエレポップな楽曲もセンス抜群!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースに小さいヒビあり
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