90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2015年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干ケースツメ跡あり、軽微な折れあり
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ヴァイオリンの存在感が増したクリムゾン・タイプのアルバム(0 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
ポーランドのバンドLIZARDの4thアルバムで、「SPAM#1」から「SPAM#6」の6曲が収録されています。
この人たちは曲名に対するこだわりがないのかこういうパターンが多いのでわかりませんが、コンセプトを持ったアルバムなのかもしれません。
LIZARDのサウンドはクリムゾンに例えられることが多いですが、本作もその傾向は変わりません。
しかし、前作までと比較すると華麗なヴァイオリンが主旋律を取る場面も多く、その存在感が高まっています。
彼らの特徴のひとつであるヘヴィなギターとの掛け合いもカッコ良く、かと思えば一転して穏やかな曲調のポーランドらしいメロディも聴かれます。
これまでのLIZARDファンには新たな一面を見せてくれると思いますし、ヘヴィ・シンフォの一言では語り切れない魅力を持ったアルバムだと思います。