SUB072CD(SUBLIMINAL SOUNDS)
デジパック仕様。
Vashti Bunyanの無垢さとBridget St.Johnのまどろみを併せ持つ女性新鋭シンガーがスウェーデンに居るって!?
スウェーデン出身、女性フォーク・シンガーLisa Isakssonを中心とするグループ。09年の名作1stに続く、2010年作2nd。Vashti Bunyanのような無垢さとBridget St.Johnのようなまどろみを併せ持つ歌声がとにかく素晴らしい。Nick Drakeに通ずるような芯の通ったアコギ爪弾きを軸に、フルート、ハープ、シタール、メロトロンが北欧の深い森をイメージさせる神秘的な音世界を築きます。ヴォーカル、アンサンブルともに透明感と格調高さが群を抜いています。前作と同じく、英フォークの70年代の傑作群と比肩する完成度。フィーメール・ヴォーカルのファンは必聴です
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深い森に住む妖精の音楽(3 拍手)
EGACHANさん レビューをすべて見る
ハープ、アコースティックギター、グロッケンシュピールなどの音と女声ボーカルが、透明な露の雫のような世界を作っており、まるで妖精の音楽のようです。よく練られた曲構成が、フォークというよりプログレに近い感覚を味わせてくれます。プログレッシブ・フォークというのでしょうか。ぜひ、ファーストアルバムも聴きたくなりました。