LM191CD(LYNX) 【2020年発売CD】
電子民族音楽!? ニューエイジに通じつつも人間的なメランコリックさや温かみを宿した深みある音像が魅力のポーランドマルチ奏者!
ポーランド出身、75年生まれのマルチ・ミュージシャンMarek Sikoraによるソロ・プロジェクトの20年作。プログラミングによるパーカッシヴでプリミティヴなリズムを土台に、民族楽器のようなエキゾチズムを放つ弦楽器、神秘的に広がるシンセ、妖艶な女声スキャットなどが織り上げる、電子民族音楽とも云うべきスタイルが個性的です。従来の作品でも感じられましたが、キーボードやギターのプレイにはセッションで生まれたような「呼吸」や「間合い」があって、ソロ多重録音とは思えない芳醇な聴き心地が魅力的。ニューエイジに通じるサウンドながら、無機的ではなく人間的なメランコリックさや温かみも宿した深みある音像が見事な一枚です。
デンマークのキーボーディストSteffen Staugaardと英国人ギタリストNeil Gowlandを中心とするインスト・プログレ・プロジェクト、21年作2nd、CAMELのPete Jones/00sFOCUSのギタリストNiels Van Der Steenhovenらが参加!
2,700円(税込2,970円)
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