FLOWER KINGSのベーシストJonas Reingold率いるスウェーデンのグループ。08年作3rd。メタル色は無く、かなり70年代プログレへのオマージュに溢れたサウンドに仕上がっています。ビンテージ色濃厚なキーボードやリリカルなピアノ、透明感溢れる美しくメロディアスなメロディ、丁寧にメロディを紡ぐギター、起伏に富んだドラマティックな展開が印象的。メロディアス・シンフォの快作です!
ENIDに在籍したキーボーディストWilliam Gilmourとベーシスト/ギタリストMartin Russellによるグループ、ENIDファンならきっと楽しめる秀逸なクラシカル・ロック、84年作!
695円(税込765円)
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働きすぎ!(3 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
08年3rd
どうみてもワーカホリックのThe Flower Kingsとその関連アーティスト達
ですが、こちらはThe Flower KingsのベーシストJonas Reingoldが指揮を
取るプロジェクトの4年ぶりの3rdです。
The Flower KingsからはRoine StoltやTomas Bodinの参加もあり、また、
Jonas Reingold自身が参加するThe TangentからAndy Tillisonも加わり、
身内ごちゃ混ぜなラインナップなのですが、これだけ豪華メンバーならば
内容は保証できるでしょう。
特にAndy Tillison、Tomas Bodinの存在は楽曲の質感に大きく反映され
ており、キーボードサウンドが大活躍。
音楽的にはThe Flower Kings直系のサウンドですので、The Flower Kings
ファンは必聴の内容かと思います。