201905(FESTIVAL)
JADISや90年代MARILLIONをより繊細でメランコリックに仕立てたようなこのサウンド、1stから変わらず素晴らしいな...。これぞ英国と言えるリリシズムがたっぷりのシンフォ新鋭19年作!
16年に名作と呼ぶべき完成度のデビュー作をリリースした英シンフォ・グループによる待望の19年2nd。路線は前作を踏襲するもので、JADISや90年代のMARILLIONあたりのネオ・プログレ・バンドを彷彿させつつも、より繊細かつメランコリックに仕上げられた叙情派シンフォニック・ロックが絶品です。輝かしい気品に満ちたピアノとスティーヴ・ロザリー風のメロディアスに駆け上がる泣きのギターが美しく躍動し、声質は高めながらどこかスティーヴ・ホガースを想起させる男性ヴォーカルがドラマチックに歌うスタイルは、前作以上にスマートに洗練された印象を持ちます。持ち味と言えるピアノとヴォーカルが主役のリリシズムいっぱいの叙情バラードも素晴らしい。前作が気に入ったならまず間違いなしの、さすがの名品!
マルチ奏者Kamil Konieczniakによるポーランドのシンフォ・プロジェクト、実に7年ぶりに届けられた19年作4th!
2,990円(税込3,289円)
ノルウェーの注目バンドAIRBAGのギタリストによる19年ソロ作、ピンク・フロイド+北欧らしい静謐な叙情美、エモーショナルなギターも素晴らしい力作!
1,490円(税込1,639円)
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