DAVIDTUKHMANOV(DYNAMIT)
重厚なブラス・ジャズ・ロックからSAMLAのようなトラッド調アンサンブル、JETHRO TULL的な泥臭いハードロックまでコロコロと表情を変えながら突き進んでいくアンサンブルが強烈!ジャケもグッドなドタバタ系ロシアン・プログレ!
ロシアのミュージシャン、75年ソロ作。シンセ、オルガン、ハープシコードなどのキーボード群とオーケストラを中心として、MANFRED MANN'CHAPTER THREEなどを彷彿させる重厚なブラス・ジャズ・ロックからSAMLAのようなコミカルなトラッド調アンサンブル、JETHRO TULL的な泥臭いハードロックまでコロコロと表情を変えながら突き進んでいくアンサンブルが強烈!曲によって歌い分けられる哀愁滲む母国語の女性ヴォーカルとシアトリカルな男性ヴォーカルも特徴的。バタバタと泥臭く洗練されない演奏ながら、これでもかとひたすら畳みかけてくるそのテンションに圧倒される一枚。
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