LION624(LION) 【2008年発売CD】
オリジナル・マスター・テープからのデジタル・リマスター。
英サイケ・ポップの最果てにて優美で虚ろなメロディを奏でる一枚。淡いフルートがたまりませんね。
後にVELVETT FOGGに参加するギタリストKeith Lawや、Robert Plantの後釜としてBAND OF JOYのリードシンガーになったMickey Coxなどによるグループ。69年の唯一作。いかにもレイト60sなサイケ・ポップ/ロックで、虚ろなヴォーカルと深いエコーに包まれたコーラスに「心ここにあらず」なフルートが絡むメロウな楽曲、FAIRFIELD PARLOURに通ずるような格調高く英国的なメロディを持ったサイケ・フォーク・ロック、優美なメロディが光るアコースティカルな小曲、ファズ・ギターとオルガンをフィーチャーした混沌とした楽曲などが印象的。いかにも英国的と言える淡くくすんだトーンがたまりません。
カート・ベッチャーやロジャー・ニコルスのファンに大推薦!CCM専門レーベルからリリースされた、青春ホット・ロッド/ソフト・ロック70年作!
1,790円(税込1,969円)
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ぶっこみハム太郎さん レビューをすべて見る
VELVETT FOGGの分家というとオルガンの奴のWARHOSEとギターの奴のGHOSTということになるのですがこいつの場合はたかだかボーカルの奴のバンドなのでオルガンが常駐しているわけではないので全部が全部いいというわけにはいかないがさすがにオルガン入ってくる5曲は凄まじいシンフォニックでこれだけなら前の二つとも互角に戦える。ちなみにオルガン入ってない曲でもこれくらい。http://www.youtube.com/watch?v=YCYSeyjuHxU&feature=related