シカゴ・ブルースへの憧憬を孕んだ英国発、米南部ブルース・ロック・バンド69年デビュー作!英国人でありながら、ここまで本格的な米南部サウンドを追求した彼らには言葉を無くしてしまいそうなほど。ピアノ、ハープやオルガンによるガタピシと唸るサウンドに載せて、素晴らしいスライド・ギターがバランスよく絡まり、ブルースに真正面からがっぷり四つと取り組んだバンド・サウンドは愉快痛快この上なし!
「音楽歳時記」 第七十三回 3月9日 記念切手の日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
「アメリカ愛の強い英バンドランキング」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
アメリカに憧れながらも、音にイギリスの哀愁が滲み出てしまう、そんな愛すべき作品をピックアップしてまいります。
本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代〜60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
CLIMAX BLUES BAND特集!〜 「MEET THE SONGS」 第3回
「MEET THE SONGS」 第3回 CLIMAX BLUES BAND
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