CDALB03(TRP) 【2017年発売CD】
デジパック仕様、ボーナス・トラック3曲。
まるで古代ローマの情景が眼前に浮かんでくるようなスケール大きなシンフォニック・ロックが圧巻。S.ハケット、D.ジャクソン、D.クロス、往年の名手たちのプレイも素晴らしい18年作!
80年代よりTV音楽/映画音楽の分野で活動してきたイタリアのキーボーディストVincenzo Riccaによるシンフォ・プロジェクト、3部作の最終章となる18年作3rd。3作を通じて参加するSteve Hackett、David Jacksonをはじめ、John Hackett、David Cross、Nick Magnusら英国プログレ勢に加え、RANESTRANEやTAPROBANといった現イタリアの実力派バンドからも多数がゲスト参加。何と言ってもこの古代ローマの情景が眼前に広がるかのような荘厳でスケール溢れるシンフォ・アンサンブルの素晴らしいことっ!クラシカルなオルガンと雄大に立ち上がる輝かしいムーグを中心とする堂々たるキーボードに、ハケット兄弟によるリリカルかつ妖艶に舞うフルートと持ち味のエモーション溢れるギターが絡んでいく、冒頭2曲からあまりに劇的な展開の連続にシンフォ・ファンなら息をのんで聴き入っているはず。David Jacksonのサックスが活躍するナンバーでは、OSANNAやIL BALLETTO DI BRONZOを想起させる邪悪さ滲むヘヴィ・シンフォが疾走。鈍い光沢を放つ重々しいサックスと厳粛なキーボード・コラールがスリリングに渦を巻くアンサンブルがカッコよすぎます。David Crossも悠久を紡ぐように格調高いヴァイオリンを披露しており、従来作に増して往年の名手達のプレイが存在感を発揮している印象です。エッジの立ったモダンな音を完全に排し、古代ローマを描いた作品世界への没入感を高めているのも特筆すべき点でしょう。まさに3部作のラストを飾るに相応しい壮大さとドラマチックさ。これはシンフォ・ファンなら必聴の一枚!
1962年生まれ、80年代よりTV音楽/映画音楽の分野で活動してきたイタリアのキーボーディスト/コンポーザーVincenzo Riccaによって立ち上げられたのが、このROME PRO(G)JECT。
ちなみにプロジェクト発足以前にはこんな音楽を作っていました。さすがサウンドトラック制作を本職としていただけに、映像喚起的でドラマチックな音作りが素敵ですよね。
ROME PRO(G)JECTは、12年にデビュー作『ROME PRO(G)JECT』をリリース。スティーヴ・ハケット、デヴィッド・ジャクソン(ex.VDGG)、リチャード・シンクレア、デヴィッド・クロス、フランチェスコ・ディ・ジャコモ(ex.BANCO)など、豪華ゲスト・ミュージシャンの参加で話題となりましたが、そのサウンドのクオリティの高さも驚くべきもので、一躍イタリアの注目プログレ・バンドに躍り出たのでした。
続く2ndは4年を経た16年にリリース。前作にも参加したスティーヴ・ハケット、デヴィッド・ジャクソンらに加え、YESのビリー・シャーウッドも参加。Vincenzoによるレ・オルメばりの重厚なキーボードワークに、ゲスト・ミュージシャンの入魂のプレイが絡んでいく、聴き応えたっぷりのシンフォニック・ロックは前作を上回る完成度を見せていて、4年待ったファンも納得の出来栄えだったと言えるでしょう。
そして2018年、遂にリリースされた3部作の最終章となる3rdが本作『EXEGI MONVMENTUM AERE PERENNIUS』。
3作を通じて参加のSteve Hackett、David Jacksonをはじめ、John Hackett、David Cross、Nick Magnusら英国プログレ勢に加え、RANESTRANEやTAPROBANといった現イタリアの実力派バンドからも多数がゲスト参加。
何と言ってもこの古代ローマの情景が眼前に広がるかのような荘厳でスケール溢れるシンフォ・アンサンブルの素晴らしいことっ!
Vincenzoが操るクラシカルなオルガンと雄大に立ち上がる輝かしいムーグを中心とする堂々たるキーボードのプレイに、ハケット兄弟によるリリカルかつ妖艶に舞うフルートと持ち味のエモーション溢れるギターが絡んでいく、冒頭2曲からあまりに劇的な展開の連続にシンフォ・ファンなら息をのんで聴き入っているはず。
David Jacksonのサックスが活躍するナンバーでは、OSANNAやIL BALLETTO DI BRONZOを想起させる邪悪さ滲むヘヴィ・シンフォが疾走。鈍い光沢を放つ重々しいサックスと厳粛なキーボード・コラールがスリリングに渦を巻くアンサンブルがカッコよすぎます。
さらにDavid Crossも悠久を紡ぐように格調高いヴァイオリンを披露しており、従来作に増して往年の名手達のプレイが存在感を発揮している印象です。
そして特筆なのが、エッジの立ったモダンな音を完全に排し、古代ローマを描いた作品世界への没入感を高めている点。サウンドトラック制作で培われたのであろう映像喚起的なサウンドメイキングが最も効果的に発揮されていると言えるでしょう。
まさに3部作のラストを飾るに相応しい壮大さとドラマチックさを誇る傑作に仕上がっています!
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70sプログレ・ファンも要注目の、ビッグネームをゲストに迎えた新鋭プログレ特集!
今回は往年より活躍するプログレ・ファンにはお馴染みのミュージシャン達がゲスト参加する新鋭プログレ作品をセレクトしました!これらの作品をきっかけに新鋭プログレへの入門を果たしていただければ嬉しく思います♪
2016年プログレ/シンフォ注目の新譜特集【イタリア新鋭編】
90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2016年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。
2016年に入荷した各国注目の新鋭作品をピックアップしてまいります☆
2013年にリリースされた新鋭プログレ作品のベストセラーTOP15!
2013年にリリースされた新鋭プログレ作品のベストセラーを大発表!
トレー上部にヒビがあるためセールです。
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