同時代のブリティッシュ・ハードからの影響を猛烈に含んだオランダ産ハード・ロック・バンド。70年3rd。粘っこいブルージーなリズムとキメッキメのハードリフ、シアトリカルなシャウト&ヴォーカル、シリアスで若干胡散臭い旋律がB級/アングラ臭に追い討ちをかけるハモンド。アコギを導入したトラッド調のしっとりとしたバラード曲を挟むなど、オランダからZEPに向けてかなり強い愛を注いでいたことでしょう。出色は、ラストに収められた長尺曲「The End」。ZEPファンはもちろん、B級ハード、辺境ハード・ファンにも強く推薦の一枚。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干トレーに黄ばみあり
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