PPRCD051(PROGRESSIVE PROMOTION)
デジパック仕様。
シンフォニックなOZRIC TENTACLES!?コズミックな音響とうねるギターはスペースロックそのものだけど、フルートとシンセにはオリエンタルで柔らかなシンフォ・テイストがあって、なのに違和感はゼロ。このベルギー新鋭は凄いっす。
02年に結成されたベルギーのプログレ・グループによる通算10作目となる17年作。これは痛快です。まるでOZRIC TENTACLESをシンフォニック・ロック風に仕立てたようなサウンド!コズミックな音響で満たされた音空間の中をサイケかつメロディアスなギターがうねる疾走感たっぷりのネオ・サイケ/スペース・ロックと、フルートとシンセサイザーが担う包み込むように柔らかなシンフォ・テイストが違和感なく一体となって迫ってくるサウンドの素晴らしさと来たら。中近東風の旋律も散りばめつつ独自の浮遊感ある世界観を構築しています。一方ここぞという場面でロックなノリでパワフルに押しまくるアンサンブルも強力で、OZRICを飛び越え「YOU」GONGに接近。ジャズ・ロック的強度をベースに持つ演奏力の高さも特筆です。ずばり快作!
2010年結成、FABIO ZUFFANTIプロデュースのもとデビューしたイタリアン・プログレ新鋭、BANCOらを受け継ぐ王道イタリアン・ロックに圧倒される20年作
2,390円(税込2,629円)
【タイトル追加】フランスとドイツに接する美しき小国ベルギーの、個性みなぎるプログレ作品を探求☆
フランスとドイツに接する美しき小国ベルギーが生んだ個性みなぎるプログレ作品の数々をレコメンド!
netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第46回 QUANTUM FANTAY / Dancing In Limbo (Belgium / 2015)
「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!
清涼感のあるオリエンタル・ジャズ・ロックから混沌としたジャム・バンドまで…東洋的な要素を取り入れたサイケ・プログレ作品を集めました。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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