DRC12968(ONE WAY)
デジタル・リマスター。
ハウ&ハケットのツイン・リードが所狭しと駆け巡る、本家プログレ勢によるプログレ・ハードの傑作!伸びやかなハイトーンヴォーカルも素晴らしい〜
元イエス〜エイジアのスティーヴ・ハウと元ジェネシスのスティーヴ・ハケットを中心とするプログレ・バンド。86年の唯一作。プロデュースはジェフ・ダウンズ。言わずと知れた名ギタリストの2人ですが、メロディアスなバンドを経てきた彼ららしく、あくまで歌に比重が置かれていて、2人が紡ぐエレキ、アコギ、ギター・シンセが織りなす重厚かつ伸びやかなギター・オーケストレーションを中心に、アメリカナイズされたタイトなリズム・セクションとハイ・トーンのヴォーカル、フックに富んだメロディが爽快に躍動するプログレ・ハードが印象的です。アルバムの幕を開ける「When The Heart Rules The Mind」は全米14位の大ヒット。
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第五十回 あしたのイエス 文・市川哲史
音楽評論家/ライターの市川哲史氏によるコラム「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」。今回は、現ラインナップで唯一70年代からのメンバーであるスティーヴ・ハウの存在を中心に、イエスというバンドを考察します!
スタッフが様々なテーマに沿ってオススメ作品を取り上げ、世界のロックをカケハしていく「日々是ロック」。今回のテーマは『プログレ・ハード』!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり
帯【-】 解説【-】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 情報記載シールなし
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Geoff Downes絡みはハード傾向を証明した唯一作(13 拍手)
waterbearerさん レビューをすべて見る
87年発表の唯一作。元Yes~ASIAのS.Howe, 元GenesisのS.Hackettという双頭ギタリストのユニットとして話題に。
プロデューサーとしてASIAのG.Downes。彼が絡んだものはどうもハードにいく傾向があるようで、ASIA[ASTRA]、John Payne時代のASIAしかり、Keyがもたらすソフトさとは逆のものを追い求めているかのようだ。
VoはNightwing~BronzのM.Bacon。彼ののびやかな声もまたハードロック寄りの音作りに貢献していることは間違いない。
両Steveのソロコーナーもきちんと用意されていて、プログレファンにもアピール。Hackettの曲は[Please Don\\\\\\''t Touch]のセルフカバー。