HUMBLE PIE/ROCKIN' THE FILLMORE
71年リリースのライヴ・アルバム、ドクター・ジョン「I Walk On Gilded Splinters」の23分を超えるカバーは圧巻!
550円(税込605円)
ANDERS HELMERSON/END OF ILLUSION
スウェーデンのプログレ系キーボーディスト、ELP/U.K.タイプのテクニカルなキーボード・シンフォ作、82年リリースの1stソロ
960円(税込1,056円)
本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代〜60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
「音楽歳時記」 第十五回 4月 横浜の公園にウッドチャック? 文・深民淳
深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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ブルースロック界一流の奇才が生んだ迷作(1 拍手)
イニュ円導さん レビューをすべて見る
私はグラウンドホッグスの大ファンだから、1stから「ソリッド」までは全て星5つでして,この5thは前作の大名盤「スプリット」とは主張を異なる一つの名盤だと考えている。
唐突にメロトロンをねじ込んだり,ギターがやたら「軽」かったり,曲そのものにまとまりがなかったり-と彼らが作りあげてきたスタイルからレールを外れてしまった、最も「プログレッシブ」なイメージを与える作品だ。 でも、最高傑作ではありません。
リーダーのトニー.マクフィーの考え一つで、キーボードへのこだわり(その後のソロ作「トゥー.サイズ.オブ〜」で結実する)が導入されたりしている一種の「奇形」の姿であり、これが正統「グラウンドホッグス」では無いのであって,もしグラウンドホッグスの初めてがコレだったらリスナーは迷うことなく他(ソリッドまで)のアルバムも必ず聴いて下さい。
でも、それでもこの5thは名盤ですっ!からね。
グラウンドホッグスの最終到達地点は「ライト.マイ.ライト」だと私は考えますが、ファンの皆さんはどう思いますか?