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GUITAR GOD

RANDY HOLDEN

229(AMPHONOTONES) 【2016年発売CD】

デジタル・リマスター。

評価:50 1件のレビュー

ギター・ゴッドっていうタイトルも後光が差すジャケットもインパクト大。相変わらず凄い音圧!

OTHER HALF〜BLUE CHEERで知られる米ギタリスト、97年リリースのソロ作。

YARDBIRDSの加入も打診されたという米ギタリストRANDY HOLDENは、サンフランシスコで活動したサイケ・バンドOTHER HALFに在籍後、BLUE CHEERのメンバーとして3rd『NEW!IMPROVED!』に参加。本作はBLUE CHEER脱退後の70年ソロ作からしばらくの時間を経て93年に録音、97年にリリースされたもの。長年の空白を感じさせないへヴィでサイケデリックなサウンドがただただ圧巻。重くパワフルなドラムとディストーションたっぷりの重厚なギターが終始鳴り響き、ヴォーカルはジミヘンを彷彿とさせサイケ感たっぷりだし、ブラック・サバスを彷彿とさせるダークでへヴィな曲もたまりません。60年代末にトリップしてしまうこと間違いなしの作品です。

ギターを手にし陶酔する佇まいとサイケデリックな色彩の後光がこのアルバムを物語っています。まずはオープニングを1曲。

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このずっしりと重いヘヴィなサウンド!たまらないですね。

RANDY HOLDENはサンフランシスコのヘヴィ・サイケ・トリオ、ブルー・チアーの2代目ギタリストとして知られています。

参加したのは69年作の『NEW ! IMPROVED !』。

このアルバムは2人のギタリストが参加していますが、HOLDENの演奏が聞けるのは後半「Peace of Mind」から。1曲聴いてみましょう。

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けだるく重く響くギターがサイケ感たっぷりですね。本作のみでバンドからは離れますが70年にソロ・アルバム『POPULATION II』をリリース。

ズシリとくる重量級のリズム隊をバックに、タメのきいたブルージーなファズ・ギターが重く鳴り響きます。

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『GUITAR GOD』は熱心なファンの働きかけによって93年に録音、97年にリリースされた作品ですが、70年作と変わらないヘヴィネス&サイケデリックな雰囲気たっぷりで、一気に60年代末にトリップしてしまいます。ブラック・サバスを彷彿とさせるダークでへヴィな曲もたまりません。

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レビュー一覧

評価:5 すっげー重い、予防接種のあとみたいに(0 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

唯一作「POPULATION II」は、トニー・アイオミ以前にドゥームを完成させてしまった作として英米のヘビーロック・ユーザーから恐れられています。崇拝されている、と言ってもいいかも知れません。カケレコさんの紹介文を読むと、ユーザーの働きかけで実現したカムバックだったですか。なるほどなるほど、納得できる話です。70年のときのようにドゥーム一直線という印象ではないですけれど、重さは半端ないです。

ツェッペリンを意識した曲、レイナードを意識した曲などあって、女声コーラス(これがまたいい声なんだ。)も入って楽しいです。英文サイトを読んだら、ランディ・ホールデンの本職は「ペインター」なんだそうです。きっと画家ではなく、看板書き職人のほうなのだと勝手に思い込んでいます。ヘビーサイケと言ってしまえばそれまで。でも時代が二回りぐらいしてしまって、最新のZZトップやスコーピオンズの音と遜色ありません。とても賢い買い物をした気分です。

ブルー・チアーの「NEW ! IMPROVED !」をもう一度取り出してみようと思いました。

ナイスレビューですね!