イタリアンホラーの巨匠ダリオ・アルジェント監督作品のサントラで世界的に知られるGOBLINからの派生グループによる15年作。70年代GOBLINのメンバーであるFabio Pignatelli、Massimo Morante、Agostino Marangoloの3人に、キーボーディストMaurizioGuariniを加えた4人編成となっています。複数あるGOBLIN派生グループの中でも最も往年に近いサウンドを聴かせるのが彼らで、どっしり重厚に刻まれるリズムの上を、ミステリアスに響くピアノ、ひんやりとした質感のシンセ、ヴィンテージオルガン、重量感あるギターなどが折り重なり、GOBLINならではのダークで荘厳な音世界を築き上げます。他の派生グループが持っているHR色は抑え目で、キーボードを主体にシンフォニックな厚みあるサウンドを構築しているのが好印象。黄金期GOBLINに心奪われた方なら、本作もきっと楽しめるはず。力作。
カンタベリーのDNAを受け継ぐエストニアの新鋭ジャズ・ロック・バンド、緊張感あるダークな音像とカンタベリーなメロディアスさの見事な融合を聴かせる17年作!
2,390円(税込2,629円)
TRK PROJECT (RYSZARD KRAMARSKI PROJECT)/MUSIC INSPIRED BY THE LITTLE PRINCE
ポーランド、MILLENNIUMのキーボード奏者によるソロ・プロジェクト17年作、「星の王子さま」をコンセプトに据えフロイド直系のドラマチックなシンフォを聴かせる秀作!
2,500円(税込2,750円)
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