PP126(PAISLEY PRESS) 【2016年発売CD】
デジタル・リマスター。
ヒプノシスジャケの中でも屈指のインパクトを誇るジャケでお馴染み、GREATEST SHOW ON EARTHのギタリストによる変名プロジェクトなんです。ワイルドに歪んだトーンとタメの効いたフレージングがたまらないエレキと厚く鳴り響くハモンド・オルガンが痛快なソリッドなブリティッシュ・ハード・ロック必殺盤!
GREATEST SHOW ON EARTHのギタリストGarth Watt-Royの変名プロジェクト。72年の唯一作。ワイルドに歪んだトーンとタメの効いたフレージングがたまらないエレキ・ギター、キレのあるリズム・チェンジで攻撃的なダイナミズムを生むリズム隊、厚く鳴り響くハモンド・オルガン。ソリッドなブリティッシュ・ハード・ロックの快作です。オール・インストで爆走!ソロ・パートはディープ・パープルばりにスピーディー!
MEDITERRANEO/ESTRECHAS CALLES DE SANTA CRUZ
スペインはバレンシアのスパニッシュ・シンフォ/ジャズ・ロック・バンド、78年のデビュー作
2,290円(税込2,519円)
【新作追加!】ドイツの注目レーベルPAISLEY PRESSのマニアックすぎるプログレ・リイシューを一挙ピックアップ!
欧米各国の「ど」がつくマイナープログレを発掘リリースしている注目の新興レーベルPAISLEY PRESS。リリース作品を一挙ご紹介!
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
伊太利スタンダルテ関連のアレとは違うバンドだけどナイス!(3 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
最近4thを出した伊太利のメロトロン入り鍵盤ロックは、元々スタンダルテの太鼓が作ったバンドらしい。彼が脱退してもブライアン・オーガーやアトミック・ルースターみたいな鍵盤ぶいぶいヘヴィロックやってるから実に頼もしかった。
こちらはGratest Show On EarthやFuzzy Duckで活躍したギタリストの変名プロジェクト…って全然知らんかったわい!よくもまあPAISLEY PRESSは重箱の隅ほじくって復刻させるわなぁ。感心感心、ということで買ってあげた。
オルガンぶいぶい鍵盤インストロックは、不思議なことにイタリアの同名バンドよりもなんか洗練されて聴こえる。原盤は72年なのに不思議な感じ。あ、そうか、劇伴っぽいぞ!、「太陽にほえろ」に通じる郷愁いっぱいなのです。
ということで面白いなぁ、これ。JazzRockとHRの狭間の英国インストRockでした。
少し評価に困る作品です(1 拍手)
エアラコブラさん レビューをすべて見る
全12曲で全曲インスト、個人的にプログレ感はあまり感じられずハードロックが強いと感じた作品です。
平均2分45秒くらい、長くても3分少々で4分以上の曲は一切ありません。10分超えの大作を好む方は手を出さない方がよいかと思います。
また何曲かはフェードアウトで終わっていますので、もう少し発展させる余地がありそう?や、この曲はどう終わらせたかったのか?と思ってしまいます。
もしかしたら次の大作へのアイディアをまとめたスケッチ作品なのかもしれません。