MJRSM1(MOONJUNE) 【2016年発売CD】
ぺーパーケース仕様、2枚組。
超絶技巧3人に加わったのがデヴィッド・クロス。それでバンド名に『+』が加わった。哀愁たっぷりにプレイするヴァイオリンが美しい「STARLESS」は圧巻です!
六本木ビルボードライブ東京での2015年4月10日の来日公演、同日に行われた2ステージを各CDに収めた2枚組。トニー・レヴィン、マーカス・ロイター、パット・マステロットの3人によるスティックメンに加え、スペシャルゲストとしてかつてキング・クリムゾンのヴァイオリニストを務めた名手デヴィッド・クロスが参加。1stステージのほうは実際にライヴを見に行っていたのですが、音源を聴いて素晴らしいライヴだったことを再確認しました!ロイターのタッチギターが紡ぎ出すうっすらと緊張感を含むサウンドスケープの中を、鋭くもデリケートに音を選びながら切り進んでいくクロスのエレクトリック・ヴァイオリン。レヴィンはギターのようなトーンのリードプレイからズゥンッという地鳴りのような低音までスティックならではの幅のあるプレイを聴かせ、マステロットはロック的ワイルドさとジャズのしなやかな表現力が合わさったドラミングを披露します。各メンバーが思い思いに奏でる音に互いが反応しあい、やがてスリリングな応酬へと発展していくインプロヴィゼーションは、さすが新旧クリムゾンのメンバーが3人揃っているだけあって、抜群の聴き応え。そして圧巻はやはり後半のクリムゾン・ナンバーによる畳み掛け!エフェクターで音色を変化させながら哀愁たっぷりにプレイするクロスのヴァイオリンが美しい「STARLESS」のアレンジ・バージョン。トライバルなリズムの上を舞うヴァイオリンがジリジリと狂気を煽り立てていく「TALKING DRUM」。さらにそこからオリジナル通りヘヴィネスみなぎる「LARKS' TONGUES IN ASPIC PART TWO」へと雪崩れ込んでいく怒涛の展開まさには鳥肌モノ。まるで元々バンドメンバーだったかのようにスティックメンのサウンドに溶けこんだクロスの名演も光るライヴです!当日のステージ写真とともに同ライヴをご紹介しているライヴ・レポートのほうもぜひご参照ください!
LOST WORLD BAND(LOST WORLD)/OF THINGS AND BEINGS
現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンド、2016年作5th、圧倒的にまばゆくテンションみなぎるサウンドで駆け抜ける一大傑作
2,290円(税込2,519円)
ANTONY KALUGIN/STELLAR GARDENER
KARFAGENやSUNCHILDを率いるウクライナ出身の才人キーボーディスト/マルチ・プレイヤーによる21年ソロ作!
2,090円(税込2,299円)
スティック・メン来日公演@ビルボードライブ東京(4/10)ライヴレポート
4月10日、六本木のビルボードライブ東京にて行われたスティック・メンのライヴへと行ってまいりました。白熱したステージの模様を他国でのライヴ動画などを交えてお伝えしてまいります!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり
帯【有】 解説【-】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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