XIIALFONSO2016(XII ALFONSO)
アフリカの都市ジェンネをモチーフに、マンドリンなどの民族弦楽器やパーカッションをフィーチャーしたサウンドは、トライバル・シンフォニック・ロックとでも言えそう!?
88年より活動するフランスのベテラン・シンフォニック・ロック・バンド。前作から4年ぶりとなる2016年作の7thアルバムで、アフリカはマリ共和国の都市ジェンネをモチーフにしたコンセプト・アルバム。マンドリンなどの民族弦楽器やパーカッションによる「エスニック」な響きが軸ながら、フルートやグロッケンシュピールが柔らかに「幻想」を加わることで、全体としては何とも言えない神秘性に包まれたサウンドになっているのが印象的。時にしっとりと流麗で、時に土着的なエネルギーも感じさせる女性ヴォーカルの素晴らしさも特筆。トライバル・シンフォニック・ロックとでも言えそうな意欲的な逸品です。
ロシアの新鋭プログレ・デュオIAMTHEMORNINGのキーボーディストによる18年ソロデビュー作、Gavin Harrison/Steve Hogarth/Nick Beggsなど豪華ミュージシャンが参加
1,120円(税込1,232円)
カケレコ棚より、フレンチ・ポップ作品を探しました。
2016年に入荷した各国注目の新鋭作品をピックアップしてまいります☆
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