ECL1005(ECLIPSE)
ボーナス・トラック4曲収録。
ディープ・パープル、ヴァニラ・ファッジ、アイアン・バタフライ、ナイス、ジェスロ・タルを詰め込んだ感じ!?英国人ヴォーカリストのソウルフルな歌もカッコ良いし、こりゃジャーマン・プログレ/ハード屈指の名盤!
英国人ヴォーカリストのGeff Harrison、KIN PING MEHでも活躍するギタリストGagey Mrozekを中心に、ツイン・キーボード編成で結成されたジャーマン・プログレ・ハード・バンド。72年の唯一作。レーベル・インフォには、ディープ・パープル、ヴァニラ・ファッジ、アイアン・バタフライ、ナイス、ジェスロ・タルを詰め込んだ感じ、と書いてありますが、なるほどその通り。シャープ&スピーディーに連打するアグレッシヴなドラム、エッジの立った太くゴリっとしたトーンでリズムを刻むギター、ワイルドに鳴り響くオルガン、幻想的なメロトロン、そして、淡くむせび泣くフルート。英国人ヴォーカリストのソウルフルなヴォーカルもカッコ良すぎ!引きずるようなヘヴィなパートから、オルガンが流麗なフレーズで疾走するクラシカルなパートへのスイッチなど、テクニック&アレンジも見事です。これはジャーマン・プログレ/ハード屈指の名盤といえるでしょう。おすすめです!
VERTIGOレーベル発の70年1st、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
380円(税込418円)
71年作、ずばりジャーマン・ハードの「至宝」!
FRUMPYのKey奏者による72年ソロ、芳醇な香りの絶品オルガン・ハード作!
EL&Pも真っ青!破天荒なジャーマン・オルガン・ハード!72年発表のスタジオ唯一作
重厚かつ哀愁いっぱいのジャーマン・オルガン・ハード、70年リリースの1st
ジャーマン・オルガン・ハード屈指の傑作と言える70年デビュー作、アフィニティやベーブ・ルースのファンは必聴!
後にヒープでも活躍する英国人シンガー、ジョン・ロートンが率いるジャーマン・ハードの名グループ、72年2nd
【カケレコ中古棚探検隊】B級なんて呼ばせない?ドイツ産マイナー・ハードに迫る!
英国にも劣らぬジャーマン・ハードのオススメ作品を、中古棚よりピックアップ!
SATIN WHALEの2ndやKIN PING MEHデビュー作など、ECLIPSEレーベルよりジャーマン・プログレ/ハードが一挙リイシュー!
ECLIPSEというレーベルより70年代のジャーマン・プログレ/ハードの作品が一挙リイシューされたのでピックアップ!
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オリジナルな形でのリリース(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
キーボード二人を擁するドイツのヘビーロック・グループの72年唯一作。わたしは、このグループの音に出会ったことで70年代ドイツのヘビーロックを追いかけることになりました。多彩なキーボード群と歪んだギター、さらにフルートまで加わる複雑なアレンジと場面展開が何よりの個性です。さらにジェフ・ハリスンという英国人ボーカリストがとてもいい味を出しています。プログレッシブ・ロックというより、ディープ・パープル、ELPに近いハードネスがハードロック患者を泣かせます。大曲が多いのにだれる部分はありません。
このバージョンの特色は1 At My Home の5分バージョンを収録していること。かつてSecond Battle からリイシューされたとき、発売元のユナイテッド・アーティスツがすでにないのでマスターが見つからず、レコーディングに先駆けたセッションのリールを使ったとありました。だからこの曲は7分の別バージョンでした。やっと強烈な印象を残す1 At My Home のLPバージョンに出会えたわけです。エンジニアのディーター・ディークスは、スコーピオンズ、アトランティス、ワレンシュタインをはじめ数多くのジャーマン・ロックを手掛けています。