BIGPINK417(BIG PINK)
紙ジャケット仕様。
ナッシュビル出身のSSWでマッスル・ショールズ録音だけど、英国のSSWみたいな繊細さと叙情が持ち味。まるでアル・スチュワートやフィルモア・リンカーンの味わい。
カントリー・ミュージックの名女性SSWを母にナッシュビルで生まれ、全米4位を記録するなど人気だったサーフィン/ホットロット・バンドRONNY & THE DAYTONASのメインソングライターとして60年代を駆け抜けたミュージシャン。マッスル・ショールズで録音され、70年にリリースされたソロ・デビュー作。ジェイムス・テイラーを彷彿させるジェントルで穏やかで心にスッと染みてくる歌声、流れるように美しいメロディ・ライン、そして、そんな優美なヴォーカル&メロディに伸びやかさと艶やかさを添えるストリングスの調べ。それにしても気品に満ちたメロディ・ラインの素晴らしさは特筆。イギリスのアル・スチュワートやフィルモア・リンカーンもちょっぴり思い出しました。繊細で叙情的なメロディは英国ロックのファンにもたまらないでしょう。これは名品です。
68年作、ロック、ポップス、ブルース、フォーク、クラシック、前衛音楽、インド音楽、これらすべてを呑み込み、抜群の音楽センスで咀嚼、異なるジャンルがぶつかり合う化学反応をそのままに詰め込んだ、才気みなぎる大傑作。
2,490円(税込2,739円)
ジェイムス・テイラーが好きな人におすすめの、米国のニッチなSSW特集
ジェイムス・テイラーのような、優しく穏やかで内省的なSSW作品をピックアップいたしました。
無骨なボーカルとアーシーなサウンドでじんわりと沁みる、米南部SSWをピックアップいたしました。
マッスル・ショールズ録音作、マッスル・ショールズにゆかりのあるソングライターやセッション・マンのソロ作など、R&Bやソウルなど米南部のルーツ・ミュージックの芳醇な香りに包まれた名作をここに特集いたします。
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