直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価2407+税。
ロバート・ワイアットがマッチング・モールの後に結成しながらも、半身不随を負う転落事故によって活動停止を余儀なくされた幻のグループ。彼がドラマーとして残した最後の音源である73年4月ロンドンでのライヴを収録。
ロバート・ワイアットがマッチング・モールの後に結成しながらも、半身不随を負う転落事故によって不運にも活動停止を余儀なくされた幻のグループ。ワイアットの他のメンバーは、Dave MacRae(Key)、CENTIPEDEに参加したGary Windo(Sax)、Ron Mathewson(B)。Ronの代わりになんとRichard Sinclairが参加して行われた74年のロンドン公演を収めたライヴ音源が本作。フリーフォームなインプロビゼーションを指向していたようで、色彩豊かなイマジネーションと漆黒のテンションとが交錯したカンタベリーらしい演奏が堪能できます。ワイアットのドラミングもやはり凄いが、Dave MacRaeの奔放なエレピがとにかく絶品。そして、そこに切れ込むアヴァンギャルドなサックス・・・カッコ良し。ソフツ『3rd』『4th』のファンは間違いなく痺れるでしょう。
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