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BOXER

PTCD8047(PROG TEMPLE) 【2015年発売CD】

デジタル・リマスター。

評価:40 1件のレビュー

デビュー作のヌード開脚ジャケほどではないけど、この腕毛ジャケのインパクトもすごい。Tim Bogertをはじめ、GREASE BANDやSPARKSのメンバー参加の爽快かつ憂いある英ハード快作!

元PATTOのMike Patto率いる英ハードの名バンド、77年作の2nd

元PATTOのMike Patto率いるハード・ロック・バンド。77年作の2nd。デビュー作からMike Patto以外のメンバーが入れ替わっており、VANILLA FUDGE〜CACTUSのベースTim Bogert、GREASE BANDのKey奏者Chris Stainton、SPARKSのギタリストAdrian Fisher、米ウェストコースト出身のドラマーEddie Tuduriという編成で録音されています。プロデューサーは、カンサスとの仕事で知られるJeff Glixman。エッジの立ったキレのあるギター、中央で動きまくりつつもズシリとさすがの存在感あるベース、ノリの良いフレージングの中に英国らしい陰影があるキーボード、そして、マイク・パトゥのヌケの良さとともに英国らしい哀愁も感じさせる魅力的なヴォーカル。アメリカンな爽快さとともに、何ともにじみ出るタメや叙情美がたまらない英国ハードの快作です。

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    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    ケースツメ跡あり、軽微な折れあり

    Mike Patto&Ollie Halsallの強力タッグ再び!ひねくれブリティッシュ・ハードの名バンド、76年録音/79年リリース作、ビートルズ「Hey Bulldog」のカバー収録

    「HELTER SKELTER」などもそうですが、本場ハードロック/メタル・バンドがカヴァーしても何ら遜色ないヘヴィさが出るのが凄い。

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レビュー一覧

評価:4 リベンジへの執念と洞察が足りなかった(2 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

この遅れてきたハードロック作を聴くにつれ、時代が悪かった、という言葉は使っていけません。マイク・パトゥが渡米して、ボクサーをリベンジのプロジェクトとして画策したことは想像に難くありません。そうでなければ米国のミュージシャンを集めて、グリックスマンにプロデュースを頼んだ説明がつかないからです。「ビロウ・ザ・ベルト」「ブラッドレッティング」に比べると、良く言えば「アクが取れた」、悪く言えば英国流のウィットが消えた作であります。

時代が悪かった、と言えないのは、全く同傾向のプロジェクトであった、ミック・ジョーンズのフォリナーが成功しているからです。スプーキーの店仕舞いをしゅくしゅくと行った二人の運命が別れてしまったこと、どう考えたらいいんでしょう。マイク・パトゥとルー・グラムの声の比較を別にすれば、ティム・ボガートが何も役割を果たしていないことに気づきます。このメンバーであれば、パトゥの話し相手は、お前さんぐらいしか考えられないだろうが。ボガートは、いつもこうなんだよな。

シャキシャキとしたギター、センスある鍵盤はとても良いと思います。曲も悪くありません。ただパトゥの曲づくりとすれば、角が取れて丸くなりすぎている傾向はあります。パトゥのファンのかたでしたら、必須なんですが。一部「ブラッドレッティング」と曲のダブりはあります。

ナイスレビューですね!