ASH RA TEMPELのメンバーを中心にしたサイド・プロジェクトグループであり、実験性と神秘性、そしてエレクトロニクスを駆使した酩酊感溢れるサウンドを生み出したドラッグ・セッショングループの74年作。Manuel Gottschingのギターの存在感からASH RA TEMPELが引き合いに出されるのは当然と考えることが出来ますが、PILTZレーベル周辺バンドやSCORPIONSのエンジニアとしても有名となったDieter Dierksの、スペーシーなエコーを駆使したミックスが個性的なサイケデリアを描き、トランシーな音像を構築。ジャーマン・ロックの奥深さを見せつけられる傑作です。
果てしない宇宙の旅に連れて行ってくれそうな、スペーシー&コズミックな作品をピックアップ。
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